横断幕体験談~息子が通う高校の野球部~

息子が通う高校の野球部が、およそ40年ぶりの甲子園出場を狙えそうだったので、まず、部員の父兄で話し合い、部長と監督を通じて、学校と話し合ってもらい、横断幕をオーダーメイドで作成することにしました。

 

近年は、生徒数の減少が懸念されていたのですが、古豪復活!ということで、OBの方も盛り上がって、野球部を応援して、学校の良さを再認識してもらおうと、みんなで意見を出し合いました。現役の部員である子供たちも盛り上がりましたし、野球部OBだけでなく、同窓会の方々からも多大な応援をいただき、久しぶりに一つにまとまった感じがしました。みんなの意見を集約してオーダーした横断幕が出来上がった日には、多くの方々が学校に集まってくださり、現役の野球部員も力をもらったようでした。みんなで作ったオリジナルの横断幕を見て、プレイにも応援にも力が入り、母校愛が強くなったように思います。初めての経験でしたが、みんなが一つになり良い思い出が出来ました。

横断幕体験談~応援団に所属~

大学生の時、応援団に所属していたこともあり、横断幕は、大学を象徴する大切な備品でした。

 

団旗とは違い、試合の場で掲げることはあまりありませんでしたが、講堂で演舞を披露したり、式や祭典の場では、綺麗に折りたたまれた横断幕がすごい速さで取り付けられ、講堂の上部にあがった瞬間は、緊張感が走ったことを覚えています。


 今でも、OBの方が、おっさんたちの同窓会という形で、講堂で年に1回活動をされているのですが、横断幕をみると、あの頃を思い出し、気合という言葉が思い出されます。今思えば、あの横断幕はいつも使用したあと、どのようにクリーニングされていたのか、なんとなく匂いがあったように思います。広げては片付けられ、場所も講堂ですし、埃以外汚れることが考えられないですが、何十年も放置しておくわけにはいかないので、定期的にメンテナンスしていたのかなと思います。今度、団員に会ったときに、聞いてみようかなと思います。

横断幕体験談~子供の所属するスポーツ少年団~

子供の所属するスポーツ少年団で使用する横断幕を作りました。

以前試合中に古くから代々受け継いできた横断幕が強風でやぶれてしまい、子供たちが卒団する際に新しい横断幕を作成し、卒団記念品としてチームに寄贈することにしました。

 

使ってきた横断幕は随分と古いものでしたから、同じように作成できるかとても心配していました。文字体も同じでなくても近いものがあるか、そして以前よりできれば丈夫なものがいいと思っていました。何度かメールでやりとりしたところ、こちらの細かい要望にも丁寧に答えていただけて、修正も何度かしてもらいました。本当に微々たる修正にもすぐに対応していただき、出来上がった横断幕は、以前使っていたものよりも生地は丈夫で雨にも強いナイロン製で、結ぶための紐を通す輪も補強されていて敗れたりしないように作られていました。

 

心配していた文字体もほぼ同じものに仕上がり、強風のせいとはいえ大切なものを私たちの代で破ってしまったという後ろめたいような気分も吹き飛び、新しいものを寄贈することができました。チームの方々もとても喜んでいただいて、ピカピカの横断幕で気持ちも新しく頑張っているそうです。

横断幕体験談~好きなサッカーチーム用~

好きなサッカーチームの応援用に、横断幕を自分たちの手で作りました。

 

もちろん業者さんにお願いして1から10まで全てやってもらう事も可能ですが、やっぱり好きなチーム、応援しているチームという事もあり、自分達のチームに対する想いを横断幕に込めたいと思い業者さんにはお願いしませんでした。

 

もちろん業者さんにお願いするとコストの面でもかかってしまうので、なるべくお金をかけずに手間をかけて良いものを作りたいという思いでつくりました。雨が降ってもすぐに色落ちしないようなペンキ選びや布のサイズ、作成する為の場所の確保なども全て手配しました。下書きも文字のバランスが悪くならないように計算しながら書いていき、配色もわかるように書いておきます。

 

下書きを終えるまでは相当な手間を強いられましたがやっぱりチームを応援したい一心で作ることができました。数年だけでなく何十年もこの先使っていきたいという思いもあり、また手書きだと、何年かすると良い味が出たりしてかっこよくなるので思い入れは強いです

横断幕体験談~部活のチーム応援~

部活の際に用いるチームの応援で、横断幕を作りました。横断幕を作る前までは、あまりチームとして何を掲げているのかわかりませんでした。

 

しかし、チーム(ロゴ)と四字熟語(一球入魂)と入れることで、とても存在感を示すことができました。また、応援用のベンチをせきとりする際にも横断幕があればその場所で観戦することができます。

 

そのため横断幕は作っておいて良かったと思います。また、一回作っておけばその後も繰り返して使うことができるため、とても良く、また伝統の一環のようなものにすることができます。

 

また買う際には少しお金がかかりますが、チームのみんなで協力して負担することで買うことができました。また、どのような生地やデザインにするのかをよく話し合っておいたほうが良いと思います。

 

カタログなどもあり、他のチームの横断幕はどのように作っているのかなど参考にするととても良い横断幕を作成することができると思います。ぜひ活用してみてください。

横断幕体験談~部活の横断幕~

私が高校の頃、いつも部活動の練習している体育館の壁に大きな横断幕を掲げていました。その横断幕は先輩卒業生から贈与されたもので、かなり年季が入っていましたがそれを見るたびいつも自分がやるべきこと、目標を思い出すことができたと思います。

 

地区大会、県大会の日はその横断幕を大会会場まで持って行きました。私たちの横断幕は他の学校のものより大きく目立つのですが、場所取りが少し大変でした。

 

大会ではやはり緊張してしまうもので、普段の実力がなかなか発揮できないという人も多いと思いますが、私はその横断幕を見ることで安心し、いつもの体育館でのいつものプレイが発揮できたと思います。

 

県大会では惜しくも第3位と次の大会へ進むことはできませんでしたが、いつも通りの実力を発揮しての負けだったので悔いはありませんでした。私が卒業したあとも横断幕は後輩に引き継がれ、今でも学校の体育館の壁に掲げられています。ぜひ後輩たちには全国大会の会場までその横断幕を連れて行ってほしいものです。

横断幕体験談~中国からのお客様をお迎えする際に横断幕を自分たちで作成~

大学時代に中国からのお客様をお迎えする際に横断幕を自分たちで作成しました。
大学に周恩来を記念した桜を植樹しており、いまもまだ続いているかわかりませんが、当時は春になると中国からの留学生やお客様をお迎えして周桜の会を催してました。

 

横断幕には『〇〇大学 熱烈歓迎??』などの言葉を書きました。業者が作成するそれとはもちろん出来栄えが劣りますが、学生の熱い思いを込めて丁寧に作り上げたので、その分思いは伝わっていたと思います。

 

その会は、日本舞踊サークルの方々が桜の前で舞ったり、茶道部がお茶を振舞ったりと日本の伝統文化でおもてなしをするものです。横断幕がお客様の目にとまるのはお迎えの最初の時の一瞬だけで、あとその横断幕が登場するのは集合写真を撮影する時だけです。それでも作成グループは皆の思いを担い、諸々準備をし横断幕が無事完成し使われた時はとても感動しました。
公式の要人をお迎え時はまた別かもしれませんが、学生時代はやはり学生の手で思い出も何でもつくっていくべきだと思います。