横断幕体験談~部活の横断幕~

私が高校の頃、いつも部活動の練習している体育館の壁に大きな横断幕を掲げていました。その横断幕は先輩卒業生から贈与されたもので、かなり年季が入っていましたがそれを見るたびいつも自分がやるべきこと、目標を思い出すことができたと思います。

 

地区大会、県大会の日はその横断幕を大会会場まで持って行きました。私たちの横断幕は他の学校のものより大きく目立つのですが、場所取りが少し大変でした。

 

大会ではやはり緊張してしまうもので、普段の実力がなかなか発揮できないという人も多いと思いますが、私はその横断幕を見ることで安心し、いつもの体育館でのいつものプレイが発揮できたと思います。

 

県大会では惜しくも第3位と次の大会へ進むことはできませんでしたが、いつも通りの実力を発揮しての負けだったので悔いはありませんでした。私が卒業したあとも横断幕は後輩に引き継がれ、今でも学校の体育館の壁に掲げられています。ぜひ後輩たちには全国大会の会場までその横断幕を連れて行ってほしいものです。